b-rec. 身近な野鳥の観察記録

いつもの公園で いつもの鳥たちと

セッカに再挑戦

2022-05-26 12:15-12:45 曇 

お昼休みに、もう一度、セッカに再挑戦しました。

b-rec.hateblo.jp

…全然ダメです(笑)

デジタルの技術を借りて…

セッカですよね…(笑)。自分の腕前で、飛んでいる小鳥を狙うというのは、無謀なことだとよくわかりました。今度は素直にとまっているところを狙いたいと思います。

遠くにコサギが飛んでいました。ダイサギかなと思って撮影していたのですが、足先が黄色いので、コサギですね。遠くに飛んでいるとサイズ感が全くわからなくなります。

★2022年04月26日、日本野鳥の会が、野鳥観察・撮影マナーのガイドラインを策定していました。

www.wbsj.org

ガイドライン全文PDFはこちら↓

「野鳥や人に迷惑をかけない、マナーを守った野鳥観察・撮影を!」
野鳥観察・撮影のガイドライン 2022-04-26

https://www.wbsj.org/press/pdf/manner-guideline.pdf

以下、ガイドラインから抜粋です。

ガイドライン設置の背景

デジタルカメラの普及にともない、アマチュアカメラマンが増加し、野鳥の観察や撮影のマナーを知らずに撮影を始める方も増加しました。加えて、SNS が急速に拡大したことにより、射幸心をあおるような写真が簡単に公開、拡散されるようになり、より良い写真を撮りたいと思うあまりに、マナーに反する行為をしてしまうケースもみられます。また、珍しい野鳥や希少種の写真が公開されると、その場所の情報が一気に拡散され、知れ渡り、多数の観察者や撮影者が押し寄せて、野鳥や地域住民に迷惑をかけることが増えてきました。

バードウォッチングを普及する当会も、その責任を重く受け止めています。バードウォッチングを普及すると同時に、観察や撮影のマナーの普及も合わせて行うことが重要と考え、このガイドラインを作成しました。

カイツブリの親子、シジュウカラとアメリカシロヒトリ

2022-05-22 11:20ー12:00 晴 21.0℃

いつもの公園へ。ヒヨドリは渡りをするものと、しないものといるそうです。渡りをしない方のヒヨドリでしょうか。歳を重ねているように見えました。この公園で静かに過ごすのかな。

カイツブリの親子を見に、バードサンクチュアリへ。

子供を連れて、右へ左へ。

今年もすくすくと育っているようです。

グラウンドにムクドリ

↓隣の街路樹で、シジュウカラが蛾を捉えていました。(写真2枚、苦手な方は飛ばしてください)

始めは、やっと成虫になった蛾が、可哀想と思いました。調べてみたところ、蛾は、どうもアメリカシロヒトリの成虫に似ている…。アメリカシロヒトリの幼虫は植物への食害がひどく、駆除を勧めている自治体もある外来種です。過去に爆発的に増えてしまい、話題になった記憶があります。駆除のために、カッコウツツドリを誘引したり、巣箱をかけてシジュウカラを誘引したりする方法もあるようです。なるほど。

可愛い/可哀想 だけではないのだな、と思いました。

とっても見つけづらくなったメジロもパチリ。

藪の中、暗がりに、ヘビイチゴが鮮やかな紅い実をつけていました。

ヒヨドリを撮影する前、水場でハシブトガラスが何かを食べていました。よく見ると大きなヒキガエルでした。別の場所で、飛び立ったハシブトガラスが何かをくわえていたので、追いかけてみて見ると、こちらもヒキガエルでした。カイツブリの親子、シジュウカラアメリカシロヒトリ。生命の繋がり。自分もその繋がりの中に、なんて考えました。

今日はこの辺で。

★2022年04月26日、日本野鳥の会が、野鳥観察・撮影マナーのガイドラインを策定していました。

www.wbsj.org

ガイドライン全文PDFはこちら↓

「野鳥や人に迷惑をかけない、マナーを守った野鳥観察・撮影を!」
野鳥観察・撮影のガイドライン 2022-04-26

https://www.wbsj.org/press/pdf/manner-guideline.pdf

以下、ガイドラインから抜粋です。

ガイドライン設置の背景

デジタルカメラの普及にともない、アマチュアカメラマンが増加し、野鳥の観察や撮影のマナーを知らずに撮影を始める方も増加しました。加えて、SNS が急速に拡大したことにより、射幸心をあおるような写真が簡単に公開、拡散されるようになり、より良い写真を撮りたいと思うあまりに、マナーに反する行為をしてしまうケースもみられます。また、珍しい野鳥や希少種の写真が公開されると、その場所の情報が一気に拡散され、知れ渡り、多数の観察者や撮影者が押し寄せて、野鳥や地域住民に迷惑をかけることが増えてきました。

バードウォッチングを普及する当会も、その責任を重く受け止めています。バードウォッチングを普及すると同時に、観察や撮影のマナーの普及も合わせて行うことが重要と考え、このガイドラインを作成しました。

北本自然観察公園へ

2022-05-15 11:40-14:00 曇時々晴 19.0℃

4回目の北本自然観察公園です。曇りでしたが、たまに陽が射して、気持ちの良い天気でした。到着すると、早速聞いたことのない鳥の声。オオヨシキリの声でした。なるほど、今までブログなどで読んだ、皆さんの感想の通りの鳴き声でした(笑)。しかし、いくら待ってみても、姿は見えず。諦めて先に進みます。

河骨(コウホネ

youtu.be

白い綿毛のようなものが辺り一帯に、ふわ〜っと舞っていました。柳絮(りゅうじょ)と言って、綿毛の中に柳の種子が入っているそうです。どこか別の世界に来たようでした。残念ながら、うまく写真は撮れませんでした。動画を撮ってみましたが、これも難しいですね。キリリ、キリリとカエルの鳴き声が小気味よく響いていました。(シュレーゲルアオガエル?)

ここは一体どこの山奥?(笑)と思うような緑の深いところを歩いていると、ガサゴソ音がします。キジバトかなと思ってよーく見てみると、

ガビチョウがチラリ。

シジュウカラコゲラに挨拶。

しばらく歩くと、小さな高い声で鳴く鳥の気配がします。よーく目を凝らしてみますと、

エナガの幼鳥がたくさんいました!

エナガの幼鳥をこれだけ撮れたのは初めてです。エナガ団子も撮れそうでしたが、少し時期が遅かったようです。

そばにはコゲラもいて、幼鳥に与える餌をそれはもう、口にたくさん、、、写真は割愛します。

柳絮(りゅうじょ)で一面が白くなった池を、カイツブリが横切っていきます。



youtu.be

遠くで、ウグイスが朗らかにさえずっていました。目で姿は見えなかったのですが、当てずっぽうでズームしたら、まさかのドンピシャでした。

エナガの幼鳥は動きが早く、なかなか難しかったです。距離を保ちながら、粘って追いかけました。思ったよりも写っていて、よかった! 途中、コジュケイ?の声を聴きました。キビタキも期待しましたが、遠くに声のみでした。心地良い疲労を感じながら、公園を後にしました。

www.saitama-shizen.info

ローズガーデンへ

2022-05-05 11:10-11:40 晴 24.0℃

キビタキを見た後、ローズガーデンへ。野鳥撮影より以前からお花の写真を撮っていますが、バラはまだ思うように撮れません。今回もよく撮れたなあと思ったのは、バラ以外のお花でした(笑)。

以下、バラ以外。

古いタムロンの90mm で撮っているのですが、バラとの距離感が悪いのかな。もっと寄るか、離れるか…。思い切ってレンズを変えるとか…。ローズガーデンは少し遠いので、気を抜くと訪れることを忘れてしまうのですが、また行きたいです。春は4月下旬〜5月下旬、秋は10月下旬~11月下旬。鳥も追いかけて、花も追いかける体力と時間(笑)。お花の名前も覚えたいのですが、こちらもなかなか。Googleレンズで、その場で調べるようにしてみよう。

家族でキビタキ観察へ

2022-05-05 10:20-11:00 晴 22.3℃

キビタキを「撮影」できたとなると、家族の反応が変わります(笑)。今日は妻と子供2人、総勢4人で出発しました。…今日も居るといいのですが…プレッシャー(笑)。近づくと、さえずりが聞こえてきました。とりあえずいるようで、ホッ。この3日間で得たキビタキの知見を総動員して、狙った場所へ行きます。

到着。さえずりの美しさに皆驚きます。それだけでもよかった。すると、横切る鳥の影…。「あそこ!」

末っ子は目がよく、5分もかからず発見です。自分は3日かかったのですが…。やはり自然の中では、目の良さや体力がモノをいいますね。来年も皆で観察できると良いな。この後は、キビタキに出会えなかった時のことも考えて、予定していたローズガーデンと、ショッピングモールに出かけました。

14:20-14:25

ショッピングモールの帰りに、5分だけバードサンクチュアリへ。エメラルドグリーンの婚姻色がでたダイサギをパチリ。もっと美しく撮りたいのですが、なかなか。

やぶの中のアオサギもパチリ。良いG.W.になりました。

初めましてのキビタキ!

2022-05-04 11:00-11:40 晴 21.3℃

2022-04-29に初めてキビタキのさえずりを聴きました。その後、再度、2022-05-03にも挑戦しましたが、またしてもさえずりの録音のみでした。

b-rec.hateblo.jp

さすがに2日間追いかけると、鈍い自分でも、なんとなくキビタキの行動がわかってきます。もうしばらく滞在してくれそうなので、根気よく挑戦しようと、今日も出かけました。早起きもできず、時間も取れなさそうなので、ダメもとで。

木の上の方、姿は見えないキビタキのさえずりを聴きながら、近くに来てくれた小鳥たちを撮ります。シジュウカラコゲラ

コゲラ、大きめの木片がクチバシに刺さっています
細かな木片が飛び散っていました

いつもの小鳥たちを撮っているとリラックスして、カメラの扱いや体の準備が整うのでしょうか、、、中型の鳥がさっと横切ったのに気がつきました。いつものヒヨドリかなと思ってカメラを向けると、、、

キビタキでした!(中央、ピンボケ! 残念!) なんとか撮れる位置に来ているようです。一度見失い、ダメかなと思いましたが、粘ってみます。

初めましてのキビタキ

野鳥観察を始めた頃は、この辺りでは、春には鳥はいなくなると思っていました。1〜2年経って、春と秋には旅鳥が一時的に滞在するらしいということを知りました。しかし、近くの公園にくるはずないだろうと思っていました。昨年に、どうもこの公園にも来るらしいと知り、数年かけて撮れればいいなと思っていましたが、念願が叶いました!(3日かかりましたが…笑)今年はキビタキの当たり年らしく、とてもラッキーでした。

初めて聞く、夏鳥の素晴らしいさえずり

2022-04-29 09:30-11:00 曇時々雨 15.5℃

いつもの公園へ。途中、水場の方から、聞き覚えのない鳥の声がします。これはもしや、、、

youtu.beキビタキのさえずりです!でも全く見つけることができません。探している間にも、こうゆう時に限って(笑)、そばにエナガが来たり、コゲラが来たりで、そちらにも気がとられます。

30分くらい粘ったのですが、結局はキビタキの姿は確認できませんでした。自分は同じところに留まって観察するのは苦手で、すぐ移動したくなります。30分も粘ることはないのですが、とにかくキビタキはずっとさえずっているので、気になって仕方がありませんでした。さすがに首も疲れてきたので、キビタキのさえずりを後にしました。

ふらっとバードサンクチュアリへ。この時期のダイサギチュウサギコサギの、きれいな婚姻色のくちばしと、飾り羽根がとても好きなのです。

しかし、相手をしてくれたのは、アオサギでした!(笑)

トンボも出てきました。

キビタキのさえずりが、あんなにも美しいとは思いませんでした。爽やかな高原の森林を訪れたような、そんな感覚になりました。GW、まだ時間はあります。また、夏鳥に挑戦しましょう。今日はこの辺で。