2022-05-22 11:20ー12:00 晴 21.0℃
いつもの公園へ。ヒヨドリは渡りをするものと、しないものといるそうです。渡りをしない方のヒヨドリでしょうか。歳を重ねているように見えました。この公園で静かに過ごすのかな。
子供を連れて、右へ左へ。
今年もすくすくと育っているようです。
グラウンドにムクドリ。
↓隣の街路樹で、シジュウカラが蛾を捉えていました。(写真2枚、苦手な方は飛ばしてください)
始めは、やっと成虫になった蛾が、可哀想と思いました。調べてみたところ、蛾は、どうもアメリカシロヒトリの成虫に似ている…。アメリカシロヒトリの幼虫は植物への食害がひどく、駆除を勧めている自治体もある外来種です。過去に爆発的に増えてしまい、話題になった記憶があります。駆除のために、カッコウやツツドリを誘引したり、巣箱をかけてシジュウカラを誘引したりする方法もあるようです。なるほど。
可愛い/可哀想 だけではないのだな、と思いました。
とっても見つけづらくなったメジロもパチリ。
藪の中、暗がりに、ヘビイチゴが鮮やかな紅い実をつけていました。
ヒヨドリを撮影する前、水場でハシブトガラスが何かを食べていました。よく見ると大きなヒキガエルでした。別の場所で、飛び立ったハシブトガラスが何かをくわえていたので、追いかけてみて見ると、こちらもヒキガエルでした。カイツブリの親子、シジュウカラとアメリカシロヒトリ。生命の繋がり。自分もその繋がりの中に、なんて考えました。
今日はこの辺で。
★2022年04月26日、日本野鳥の会が、野鳥観察・撮影マナーのガイドラインを策定していました。
ガイドライン全文PDFはこちら↓
「野鳥や人に迷惑をかけない、マナーを守った野鳥観察・撮影を!」
野鳥観察・撮影のガイドライン 2022-04-26
https://www.wbsj.org/press/pdf/manner-guideline.pdf
以下、ガイドラインから抜粋です。
★ガイドライン設置の背景
デジタルカメラの普及にともない、アマチュアカメラマンが増加し、野鳥の観察や撮影のマナーを知らずに撮影を始める方も増加しました。加えて、SNS が急速に拡大したことにより、射幸心をあおるような写真が簡単に公開、拡散されるようになり、より良い写真を撮りたいと思うあまりに、マナーに反する行為をしてしまうケースもみられます。また、珍しい野鳥や希少種の写真が公開されると、その場所の情報が一気に拡散され、知れ渡り、多数の観察者や撮影者が押し寄せて、野鳥や地域住民に迷惑をかけることが増えてきました。
バードウォッチングを普及する当会も、その責任を重く受け止めています。バードウォッチングを普及すると同時に、観察や撮影のマナーの普及も合わせて行うことが重要と考え、このガイドラインを作成しました。