b-rec. 身近な野鳥の観察記録

いつもの公園で いつもの鳥たちと

お昼休みに公園鳥見散歩3(その2)

2023-01-12 12:25-12:50 晴 10.8℃

その1からの続きです。

お昼休みに公園鳥見散歩3(その1) - b-rec. 身近な野鳥の観察記録

背後に何か気配がするな、と思って振り返ると、公園猫。

少し追いかけて撮っていたら、ものすごく嫌そうでした…。

ごめんね、撮らせてくれてありがとう。

すぐそばにコサギ!びっくりしました。

餌をとることに集中しているようでした。

撮影時は、何か大きなものを取った!すごい!と思ったのですが、写真を見てみると、落ち葉でした…。

と思ったら、葉っぱの裏に、魚がいたー!!! 

小魚をゲット!

吸い込まれていく小魚…。

実際に観察している時は、ぜんぜん魚とれてないなあ、下手なのかな…?なんて思っていました…。後から、パソコンで写真を見てびっくり。失礼いたしました。こういうこともあるので、写真を撮るのが好きです。

動画も撮れば良かったのですが、小刻みに足で底を蹴っているようでした。どうやら、それに驚いて出てきた魚をすかさず狙っていたようです。

サギ類はこれからふわっとした飾り羽根が出て、嘴の根元から婚姻色になるのですが、どのサギも素敵で、好きなのです。このコサギも、飾り羽根が少し出ているように思います。

ユリカモメが再度、飛んできてくれました。本当はもっと空を羽ばたいているところを撮りたかったのですが、腕が足りません(笑)。

「またな。」

と言っているようなキンクロハジロに挨拶して、お昼休みの公園鳥見散歩、終了です。

いつも、本当に短い時間なのですが、満足感がすごいです。良かった!

wbsj-saitama.org

野鳥の会 埼玉 にて、初心者向け探鳥会がこの公園で催されているようです。(要予約です。直近では、2/11(土)開催。予約不要の探鳥会もあります。) 観察しやすくて、確かにお勧めだなあと思います。

日本野鳥の会が策定した、野鳥観察・撮影マナーのガイドラインがあります。

「野鳥や人に迷惑をかけない、マナーを守った野鳥観察・撮影を!」
野鳥観察・撮影のガイドライン 2022-04-26

https://www.wbsj.org/press/pdf/manner-guideline.pdf

以下、抜粋です。

ガイドライン設置の背景

デジタルカメラの普及にともない、アマチュアカメラマンが増加し、野鳥の観察や撮影のマナーを知らずに撮影を始める方も増加しました。加えて、SNSが急速に拡大したことにより、射幸心をあおるような写真が簡単に公開、拡散されるようになり、より良い写真を撮りたいと思うあまりに、マナーに反する行為をしてしまうケースもみられます。また、珍しい野鳥や希少種の写真が公開されると、その場所の情報が一気に拡散され、知れ渡り、多数の観察者や撮影者が押し寄せて、野鳥や地域住民に迷惑をかけることが増えてきました。

バードウォッチングを普及する当会も、その責任を重く受け止めています。バードウォッチングを普及すると同時に、観察や撮影のマナーの普及も合わせて行うことが重要と考え、このガイドラインをを作成しました。

www.wbsj.org